【保存車めぐり】飛鳥山公園 D51853・都電6080号【その8】

こんばんは、暁です。

さて、今回は桜の名として知られる飛鳥山公園に保存されている保存車両を。

_DSC4204
都電荒川線の飛鳥山電停から徒歩4分、横断歩道を渡り交番を目印に飛鳥山公園の中へと入り、子供の声でにぎやかな児童公園のほうへと向かっていくと、今回紹介する都電6080号とD51853号が見えてくる。

_DSC4212
親子連れの憩いの場となっている、都電6080号。
1949年に製造されて都電の各路線を転々とした後、晩年は他の都電6000形と共に荒川線で運用され、1978年に同線の全面ワンマン化と老朽化に伴い廃車された後に、この飛鳥山公園に保存された。

_DSC4207
再整備からそこそこの年数が経過しているのか、前面部の窓ガラス(アクリル製のものに取り替えられている)こそ残っているが、側面部分の窓ガラスは欠落し、室内は少し荒れ気味で、側面部分のかつて窓ガラスが設置されていたであろう部分へと近づくと地元のヤンキー集団が書いたと思われる落書きがそこそこ目立つのが少し悲しくなってくる。

_DSC4210
省力化のためにカマボコ型ドームに改められたのが特徴の準戦時型D51のうちの一機、D51853。
同機は1943年に鷹取工場で製造され、晩年は長岡機関区から酒田機関区に転属して運用された後、1972年に動力近代化の流れを受けて廃車された後、この飛鳥山公園に保存されているのだが、危険防止のためにデフレクタ部に鉄の棒が溶接され、ステップ部分に登れない様に囲いが取り付けてあるが、状態はそこそこ。

(アクセス)

最寄り駅である都電荒川線の飛鳥山電停からは徒歩4分、JR王子駅からは徒歩6分と、思い立ったらすぐ行ける保存車両なので、これからの花見シーズンに向けて花見のついでに訪れてみてはどうだろうか。

…ということで、今回はここまで。

では、おやすみなさい。

(旧ブログより転載)
2016-12-17 19:01 : 保存車めぐり : コメント : 0 :

【保存車めぐり】レトロでんしゃ館の保存車群【その7】

どうも、暁です。

さて、今回は名古屋市営地下鉄鶴舞線赤池駅から徒歩10分ほどの場所にあるレトロでんしゃ館の保存車を。

_DSC6326
(Camera:SONY α7 Lens:Tamron SP28-80mm F3.5-4.2(27A))
名古屋市交通局1421号。
1937年から製造され、1974年に名古屋市電が廃止されるまで運行されていた名古屋市電を代表する形式で、同形式の一部は名古屋市電廃止後も豊橋鉄道に譲渡されて近年まで冷房化改造の上で運行されていたが、現在は休車となっている。
そのうち、このレトロでんしゃ館に保存されている1421号は1938年に製造されたものである。

_DSC6328
(Camera:SONY α7 Lens:Tamron SP28-80mm F3.5-4.2(27A))
名古屋市交通局3003号。
戦時下において名古屋市が軍需生産の重要拠点だったため、工員輸送の為に1944年に製造された連接車両であるが、その後のワンマン化に難があるという事で1970年にいち早く引退した。

_DSC6323
(Camera:SONY α7 Lens:Tamron SP28-80mm F3.5-4.2(27A))
名古屋市交通局2017号。
1956年に走行時の振動などを少なくした『無音電車』として製造され、この車両に用いられた各種技術が後の名古屋市における地下鉄車両の開発にも生かされた車両で、1972年まで運行されていた。

_DSC6325
(Camera:SONY α7 Lens:Tamron SP28-80mm F3.5-4.2(27A))
名古屋市営地下鉄107号・108号車。
1957年の東山線用の開業と同時に登場した車両として当時最新の軽量モノコック構造とボディマウント構造を採用し、車体の色から『黄電』として親しまれたが、モノコック構造であるが故に冷房化が困難という事で87年に引退し、引退後は名古屋市地下鉄の藤が丘工場にて牽引車として用いられていた。

_DSC5782
(Camera:SONY RX100)
名古屋市電で運用されていた電動無蓋貨車、貨2号のフロントパネル。
元は名古屋市交通局が買収した名古屋電気鉄道の電車として運行されていたものを、1926年に架線修理用の貨車として改装したものであり、廃止後は藤が丘車庫を経て東山動物園に展示されていたが後に解体された。

◆アクセス

名古屋市営地下鉄の鶴舞線赤池駅から徒歩でバイパスを回り道して10分ほどで到着するが、「すぐに行けるのでは?」という所にレトロでんしゃ館の建物がバイパス越しに見えるのだが、横断歩道がないので結局は回り道するしかないのだ。

_DSC5779
(Camera:SONY RX100)
なお、レトロでんしゃ館に行く途中、どう考えてもPokemon GOに便乗したかのように、モンスターボールを模したイベントのポスターが街中にあったが、Pokemon GOで鶴舞公園が「ポケモンの巣」という事で有名スポットになったから、そこに商機を見出してグルメイベントを開催するという商魂たくましさを感じた。こういう流行に目ざとい人間になりたいものである。

…という事で、今回はここまで。

では、また。
2016-11-20 10:57 : 保存車めぐり : コメント : 0 :

【保存車めぐり】JR貨物 愛知機関区 EF64 77【その6】

こんばんは、暁です。

さて、今回はJR貨物愛知機関区の敷地内で保管中のEF64 77でも。

_DSC6475
(Cama:SONY α7 Lens:Tamron 80-210mm F3.8-4(103A))
JR貨物 愛知機関区近くの跨線橋から、お召塗装が施されたEF64 77を。
沖田祐作編『機関車表(RM301号付録版)』によれば、このEF64 77は1976年に川崎重工にて製造されて甲府機関区、立川機関区に配置された後に、1986年に稲沢機関区に転属して以降は愛知機関区に配属されていた。

86年10月に国鉄最後のお召列車を牽引した実績がある、という事で運用離脱後はお召仕様として整備の上で保管されているが、しばらく雨ざらしになっているのか塗装も色褪せ、盗難防止の為にナンバープレートとメーカーズプレートを取り外しているので何ともお召牽引実績のある機体、にしては少し悲しい状態となっていが、長く残す為には仕方ない部分か。

◆参考

JR稲沢駅西口から線路沿いに進み、県道62号線の跨線橋を進んだところから同機を撮影することが「運が良ければ」可能であるが、同機は展示物ではなく職員の教材として使用されているという事で、検修庫の中に入っていたり、撮影不能な場所な場所に入換えられていたりというケースがweb情報を見た限り結構あったので要注意。

…という事で、今回はここまで。

では、おやすみなさい。
2016-10-22 20:30 : 保存車めぐり : コメント : 0 :

【保存車めぐり】 金公園 名鉄モ513号【その5】

こんばんは、暁です。

さて、今回は岐阜駅から徒歩数分の金(こがね)公園に保存されている『丸窓電車』こと名鉄モ513号を。

_DSC6447
(Camera:SONY α7 Lens:SIGMA Zoom-Master 35-70mm F2.8-4)
新岐阜行きのサボを掲示して保存されている、名鉄モ513号。
大正時代に製造され、05年の名鉄600V区間廃止まで長らく活躍していた車両であるが、周囲に何の説明書きもなく殆ど放置に近い形でこの金公園の一角に保存されている。

_DSC6441
(Camera:SONY α7 Lens:SIGMA Zoom-Master 35-70mm F2.8-4)
10年程前まで実際に岐阜市内を走っていた鉄道車両、とは思えないほど、車体の塗装は色褪せて錆も目立ち、木製の雨樋は一部が脱落していた事から、屋外で鉄道車両の保存がいかに難しいかを思い知らされる。

_DSC6451
(Camera:SONY α7 Lens:SIGMA Zoom-Master 35-70mm F2.8-4)
モ513号を側面から。
実際に見て、「ここまで状態が悪いと、解体されるのも時間の問題なのだろうか」と思ってしまった保存車両であるが、果たしてこの車両が今にも動き出しそうなくらいに整備される日は来るのだろうか?
◆参考

岐阜駅北口からは、徒歩10分程度で到着。

なお、ingressでは、このモ513を含めた金公園各所にあるポータルをHackする簡単なMissionが多く存在するので、陣営問わずSpecOpsメダルの獲得に向けてこれらのMissionをやってみるのもいいかもしれない。

…ということで、今回はここまで。

では、おやすみなさい。
2016-09-27 22:22 : 保存車めぐり : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

【保存車めぐり】三島市楽寿園 C58 322【その4】

こんばんは、暁です。

さて、今回は三島市の観光名所、楽寿園に保存されているC58 322を取り上げる。

_DSC1979
(Camera:SONY ILCE-7 Lens:Canon FD24/2.8 S.S.C)
JR三島駅から徒歩数分の場所にある楽寿園は、明治時代に小松宮彰仁親王の別荘として造営された庭園で、その後所有者が代々変わった末に、三島市が購入の上で富士山の溶岩を生かした日本庭園や小規模な動物園、市立博物館等を備えた三島市民の憩いの場所であるが、そんな場所に今回取り上げる保存車、C58 322が展示されている。

_DSC1990
(Camera:SONY ILCE-7 Lens:Canon FD24/2.8 S.S.C)
1942年に汽車会社にて製造された同機は、北陸方面で活躍していた後、二俣線(現:天竜浜名湖鉄道)に転属の後に、再び北陸に転属となり、1971年に敦賀第一機関区にて廃車になった後、楽寿園に保存された機関車であるが、昨年からボランティアによる大規模な整備を受けているために今にも動き出しそうな雰囲気である。

主灯に強力なシールドビームを装備し、北陸方面で走っていた機体という事で、線路上に積もった雪を掻き出す能力が高そうな大型のスノープラウが装備されている同機は、テンダー部のナンバープレートが盗難され、運転台部のATS-S機器等が壊れている以外は有料施設内にある機関車という事で、大変良好な状態となっている。

同機の撮影中、ちょうど運転室内の紛失した部品を複製するために各部を採寸していたボランティアに話を聞くと、「この機関車は昨年から整備しているが、イベント時には汽笛も鳴る」と言う事を聞いたので、数年後に訪れたらシールドビームも点灯するようになるのだろうか、と期待してしまうのは何故だろうか。

_DSC1983
同機の後方には、C58 294、なる同時期に敦賀第一機関区にて廃車になった機関車の動輪が残されていた。
この動輪は長らくナンバーが不明の動輪として各webサイトで紹介されていたが、先のボランティア曰く、「C58 322の整備中に再塗装の為に磨いていたら、この動輪を装備していたナンバーが判明した」との事である。

(参考)

(※入館料:高校生以上 300円が別途必要)
東海道新幹線や、修善寺行きの特急踊り子も停車するJR三島駅から徒歩5分くらいの場所に楽寿園はあるので、富士山の恵みである水と緑を中心として整備された町並みと、あの源平の戦いで源頼朝が平家打倒のために決起した場所としても有名である三嶋大社に参拝する途中で是非とも訪れてみたい保存車である。

…という事で今回はここまで。

では、おやすみなさい。

(旧ブログより転載)
2016-06-22 21:26 : 保存車めぐり : コメント : 0 :
« 前のページ  ホーム  次のページ »

アクセスカウンター



現在の閲覧者数


このエントリーをはてなブックマークに追加

プロフィール

akatukidesuga

Author:akatukidesuga
彷徨える泡沫同人ライター

カメラ関係や変な街歩きなどを中心に、世間的にはニーズの低い特殊なジャンルの同人誌を執筆中。

只今、お仕事募集中。ギャラは1,000円~(応相談)

Twitter

是非ともフォローお願いします。

instaglam

検索フォーム

Google+

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

読書メーター

読書の記録
暁@先軍IYH功勲革命烈士の最近読んだ本